家電と日用雑貨

初めてのiPad選びに悩む50代主婦最新iPadPro第3世代を買う

2021-06-11

iPad Pro

こんにちは。

アラフィフのみなさんはiPad、使ってますか?

iPad含めタブレットって若い人が使うものってイメージないですか?

もうじき50代になるわたしは、タブレットを使うのは初めてなのに、先日最新の11インチiPad Pro (第3世代)を買ってしまいました。

iPad初心者は、「無印(MUJIではなく、ProでもAirでもminiでもないiPad)」で十分と言われていますが、わたしは思い切ってiPad Proを選びました。

無印iPadは、動画視聴や、ゲーム、メモを取ったり、イラストを書いたりとひととおりのことができて、38,280円~買えちゃうんですよね。お試しで買うにはお手頃ですが、あれこれ調べてみると、無印iPadで大丈夫かな・・・と思うところがありました。

購入にあたってはじめは、種類多すぎ!パッと見同じ!何がちがうのかよくわからない!!という初心者ならではの壁にぶつかりましたが、失敗することなく理想のiPadを選べたと思っています。

今回は「わたしはこうやってiPadを選んだ」というお話をしようと思います。

iPad Proと一緒に買ったものもどうぞ(^^♪

1.iPadでやりたいことを決める

まずは、「iPadで何がしたいのか?」をよーく考えます。

動画を大きい画面で見たいのか、ゲームをしたいのか、イラストをかきたいのか、仕事で使いたいのか、などiPadでやりたいことは何だろうかと。

目的をはっきりさせることによって、自分にぴったりのiPadが見つかります!

ここを飛ばして、価格や大きさから選んでしまうと、やりたいことが制限されてしまうかも・・・

 

Procreate

わたしがiPadを買った一番の理由は、

iPad専用のお絵かきアプリ「プロクリエイト」で、ペンを使ってイラストをかきたいから・・・です。

ただ、プロクリエイトはどのiPadでも使えるので、ここからさらに絞っていきます。

 

2.モデルを選ぶ

次にどの種類にするか選びます。

iPadは、iPad Pro、iPad Air、iPad(無印)、 iPad miniと、4種類あります。

iPadの種類

出典:Apple公式サイト

それぞれのiPadではこんなことができます。

おすすめの使い道
iPad Pro 本格的なイラストや漫画をかく、動画編集、重いデータの処理
iPad Air 動画・画像編集(軽いもの)、ライトなイラストをかく
iPad 子どもの学習用、学生のノート、ゲームなどの趣味
iPad mini 動画視聴、電子書籍、外出先でメモを取る

 

わたしがiPadでやりたいことは、

「プロクリエイト」でイラストをかくことなので、

「プロクリエイト」のアプリを入れても固まったりせず、快適にお絵かきができるスペックのものを選ぼうと思いました。

先ほども書いたように、「プロクリエイト」は、どのiPadでも使えますが、世代やストレージ容量などによって動作が左右されるようです。

 

無印iPad

無印iPad

無印iPadはエントリーとしては良さそうなのですが、イラストをかいたりするにはApplePencilの操作性がイマイチとのことなので却下しました。

また、こどもの小学校で貸し出されるiPadが無印iPadとのことなので、同じだとつまらないとも思いました(別に同じでもいいのですが・・・)

ただ、お手頃価格で大抵のことができるところが人気のようで、よく一時的に在庫切れになっていることがありますね。

無印iPadは、32GBと128GBの2つのストレージから選べます。


 

iPad mini

iPad mini

iPad miniはイラストをかくには小さいと思いました。外で使うわけではないのと、現行品が2019年モデルのようなので、miniを買うならもう少し待って最新のものを買った方がよさそうだと思い、こちらも却下しました。

iPad miniは64GBと256GBの2つのストレージから選べます。


 

最後は、iPad AirとiPad Proとで迷いました。このふたつで悩む人が多いみたいです。

iPad AirとiPad Proの比較

全体の大きさや画面の大きさ、厚みがほとんど同じで、「Smart Keyboard Folio」や「ApplePencil」などの周辺機器はどちらも同じものが使えます。

ただ、わたしが気になったのは、リフレッシュシートという技術について。リフレッシュシートとは、値が高いほど、画面上の残像、ちらつきが抑えられ、滑らかな動きをするそうです。

iPad Airは60Hz、iPad Proは120Hzです。倍のちがいがあります。

アラフィフは老眼も進んでいるので、少しでも目にやさしいProがいいな~と思いました。

また、iPad AirとiPad Proとで、ApplePencilを使って文字を書いた動画を見ましたが、iPad Airのほうでは明らかに遅れがありました。

 

ApplePencilは、第2世代と第1世代があります。

どのiPadがによって、使えるApplePencilが異なります。

あなたのiPadで使えるApple Pencilはこちらです。



 

悩んだ末、容量と価格を比較して選ぶことにしました。

  • iPad Airの容量は、64GBと256GBの2種類
  • iPad Proの容量は、128GB、256GB、512GB、1TB,2TBの5種類

64GBでは少なすぎるので、iPad AIrの場合、256GBを買うしかないのですが、

iPad Proの128GBとの価格差が、7,020円でした(どちらもWi-Fiモデルを選んだ場合)。

容量の多いiPad Airにするか、ハイスペックのiPad Proにするか。。。

スペックは変えられないけど、容量はいっぱいになってしまったらiCloudなどを使って外に逃がすことが可能、ApplePencilを使うことが多いと想定されるのに遅延するiPad Airはどうなのか。。。などを考慮しました。

また、「プロクリエイト」は、iPad Proで使うことを想定したアプリらしいです。

Procreate

iPad専用お絵描きアプリ「Procreate」

ということで、ここまでくればもう迷うことはありませんので、iPad Proに決定しました。

iPad Pro「Procreate」作画画面

プロクリエイトはiPadの画面いっぱいに広げて描くことができます。

 

iPad AirとiPad Proを比較しました。

iPad Air iPad Pro
全体・画面の大きさ/重さ どちらもだいたい同じ
認証 指紋認証 顔認証
カメラ レンズ1こ レンズ2こ
スピーカー(縦向きの場合) 上1こ、下1この計2こ 上2こ、下2この計4こ
リフレッシュシート 60HZ(目にはふつう) 120HZ(目にはとてもやさしい)
ApplePencilの追従性 遅れあり 遅れなし
周辺機器 どちらも同じものが使える

 

iPad AirとiPad Proの価格の比較(税込)※512GB以上は省略

iPad Air iPad Pro
64GB Wi-Fi 69,080円 -
Wi-Fi+Cellular 85,580円 -
128GB Wi-Fi - 94,800円
Wi-Fi+Cellular - 112,800円
256GB Wi-Fi 87,780円 106,800円
Wi-Fi+Cellular 104,280円 124,800円

 

iPad Airは64GBと256GBの2つのストレージから選べます。


 

iPad Proは128GBと256GBと512GBと1TBと2TBの5つのストレージから選べます。



 

3.インチ(大きさ)を選ぶ

iPad Pro 11インチと12.9インチの比較

iPad Proに決めたら、今度は、大きさを選びます。

iPad Proには、11インチと12.9インチの2種類があります。

11インチは縦が約25センチで、B5くらいの大きさ、

12.9インチは縦が約28センチで、A4くらいの大きさです。

 

実物を見たときに、12.9インチは大きい!と思いました。

わが家のノートパソコンの画面くらいの大きさです。

 

また、大きいと重たいです。

11インチiPad Proと、12.9インチiPad Proの重量の比較をすると、

11インチiPad Proの場合、

  • Wi-Fiモデルは466g
  • Wi-Fi+Cellularモデルは468g

12.9インチiPad Proの場合、

  • Wi-Fiモデルは682g
  • Wi-Fi+Cellularモデルは684g

11インチiPad Proと、12.9インチiPad Proでは、216gのちがいがあります。

 

そして、カバー兼キーボードも購入予定だったので、

本体はできるだけ軽いものを、とも思いました。

わたしが購入した「Smart Keyboard Folio」はとっても軽いのですが、

もう一つのiPad Pro用のカバー兼キーボードの「Magic Keyboard」はがっちりとしていて重たいです。

 

自宅のみで使うなら、12.9インチを選びましたが、

会社と自宅と両方で使いたかったので、持ち運びがしやすく、

画面が大きすぎず小さすぎない、

11インチiPad Proがちょうどいいと思いました。

 

「Smart Keyboard Folio」

Smart Keyboard Folio

Smart Keyboard Folioのキーボード部分

本体も軽いですが、キーボードのタッチも軽くとっても使いやすいです。

「Smart Keyboard Folio」や「Magic Keyboard」も、使っているiPadの種類や世代によっていろいろあります。

 

「Smart Keyboard Folio」を実際に使ってみた感想はこちらです⇒

iPad初心者「Smart Keyboard Folio」の使い心地iPad Pro専用キーボード兼カバー

 

Apple公式:あなたのiPadで使えるキーボードを選んでください。


 

iPad Proの容量とネット環境のちがいによる価格一覧

11インチiPad Proと、12.9インチiPad Proの価格をまとめてみました。

容量と、Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルなのかによって、価格が変わります。

 

11インチiPad Pro

Wi-Fi モデル Wi-Fi + Cellular モデル
128GB 94,800円 112,800円
256GB 106,800円 124,800円
512GB 130,800円 148,800円
1TB 178,800円 196,800円
2TB 226,800円 244,800円

 

12.9インチiPad Pro

Wi-Fi モデル Wi-Fi + Cellular モデル
128GB 129,800円 147,800円
256GB 141,800円 159,800円
512GB 165,800円 183,800円
1TB 213,800円 231,800円
2TB 261,800円 279,800円

12.9インチの容量が大きいものだと、エアコンや冷蔵庫並みの価格ですね!

 

4.ネットワークの接続方法を決める

11インチのiPad Proに決定したら次は、ネットワークの接続方法を選びます。

iPadのネットワークの接続方法は2種類あります。

  • Wi-Fiモデル・・・Wi-Fi環境下でのみ使える
  • Wi-Fi+Cellularモデル・・・Wi-Fi環境下でなくても接続が可能

わたしは外で使うことはないと思うので、Wi-Fiモデルを選びました。

価格もWi-Fi+Cellularモデルのほうが高額です。

iPad Pro11インチの一番容量の少ない128GBの場合の価格は、

Wi-Fiモデルは94,800円、

Wi-Fi+Cellularモデルは112,800円、

価格差は18,000円です。

あと少しで、Apple Pencilが買えてしまいます。。。

 

11インチiPad ProのWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの価格表

Wi-Fi Wi-Fi+Cellular
128GB 94,800円 112,800円
256GB 106,800円 124,800円
512GB 130,800円 148,800円
1T 178,800円 196,800円
2T 226,800円 244,800円

 

5.容量を決める

ネットワークの接続方法が決まったら、つぎはストレージ容量を選びます。

上にも書いたとおり、11インチiPad Pro の容量は、128GB、256GB、512GB、1TB,2TBと、5種類あります。

容量が多ければ数年は快適に使えますが、その代わり高額となります。

また、そもそもわたしはiPad AirとiPad Proのどちらにするかを悩んでいたので、多くも少なくもない128GBか256GBから選ぶことにしました。

わたしは、iPhone SE(初代)の128GBを4年弱使っていますが、写真や動画がいっぱいになってしまったので、2ヶ月前にiCloudストレージを200GBに変更しました。

使い方次第ですが、約4年で128GBを使い切ってしまうことを踏まえて、128GBと256GBのWi-Fiモデルの価格について比較してみます。

11インチiPad Proの、128GBは94,800円、256GBは106,800円です。

価格差は、12,000円です。

それほどの差はありませんが、iPad Airの256GBとの比較では容量が足りなくなったら外部に逃すことを考えたりしていたので、今回は、128GBを選ぶことにしました。

 

11インチiPad Proのストレージ容量の差額(Wi-Fiモデル)

128GB 94,800円
↑ ↓ 価格差12,000円
256GB 106,800円
↑ ↓ 価格差24,000円
512GB 130,800円
↑ ↓ 価格差48,000円
1TB 178,800円
↑ ↓ 価格差48,000円
2TB 226,800円

 

まとめ

こんな感じであれこれ悩みながらようやく決定しました。

今回わたしが選んだiPadは、11インチiPad Pro 128GBのWi-Fiモデルです。

購入してから1ヶ月を経過しましたが、最近は「Notion」や「Good Notes5」などのノートアプリにはまっています。ToDoリストを作成したり、こどもの作品の画像をコラージュして簡単なアルバムを作ったりと活用しています。

プロクリエイトの方は、使い方動画を見て勉強中です。ブラシの種類がたくさんあって楽しいです!

また、こどもの小学校では毎朝の健康観察をネットを通じて提出することになりました。わざわざパソコンを接続せず、もしくはわたしの小さいiphoneを使わなくても、iPadをもってすれば、忙しい朝でもささっと入力できるのが魅力的です。

わたしがiPadでやっていることは、たいていはパソコンやiPhoneでできることなのですが、iPadがあるととても快適です。

プロのイラストレーターでもないのに、初めてのiPadがiPad Proでオーバースペック気味ですが、気に入ったものを長く使いたいので満足しています。

以前は、iPadやタブレットを使っている人に対して、パソコンやスマホじゃだめなの?と思っていましたが、やりたいことの目的に応じてあれこれ選べるところが、iPadのいいところ。iPad ProとiPad mini両方を持っている人がいることも今では納得できます。わたしも、iPhoneを大きめサイズに買い替えるか、iPad miniを買うかで悩み始めています。

50代からはじめても遅くなかった。もっと早く買えばよかったと思うくらい毎日楽しんでいます!

わたしが買った11インチiPad Pro

 

-家電と日用雑貨

© 2024 おむかいリノベ Powered by AFFINGER5