家電と日用雑貨

パナソニックスチームオーブンレンジビストロ「NE-BS807」をレビュー

2020-09-29

こんにちは!

わが家では、最近、電子レンジを新しくしました。

2020年夏発売の、

Panasonicスチームオーブンレンジビストロ「NE-BS807」です。

 

今のところ、「あたため」と「スチームを使ったお肉の解凍」と「スチームを使ったトースト」のみの利用ですが、

このビストロ、とくに、「スチームを使ったお肉の解凍」、お肉に火が通りすぎず、ちょうどいい具合に解凍されます。

 

以前は、「前日に冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍」していたのですが、

うっかり、移し忘れていた!

というときでも、カチカチの状態からスチーム利用で、上手に解凍してくれるんです。

 

今回は、

本体の大きさも気になるところですが、

中のお掃除はしやすいのか、

どこから水を入れるのか、

など、レンジ庫内の様子や部品など、写真で詳しくレポートします!

 

Panasonicスチームオーブンレンジビストロ「NE-BS807」

 

パナソニックビストロNE-BS807

わが家にやってきたPanasonicのビストロさんです。

今まで使っていた26ℓの電子レンジと比較すると、

この30ℓは、幅、奥行きともにすごーく大きいです!

設置予定のカウンターの奥行きが足りない感じだったので、

何度も近くのエディオンさんに行って確かめました。

 

NE-BS807を設置

最近の電子レンジは、奥と横をかべにぴったりつけてもOKみたいです。

カタログでは、

寸法、幅494×奥行445×高さ370、となっていますが、

接地面は、幅49センチ、奥行42センチあれば置けます。

カウンターの奥行きが45センチなので、

なんとか置けました(^-^;

パナソニックビストロNE-BS807奥行き

奥行きぎりぎり

パナソニックビストロNE-BS807側面の隙間

側面はもっと壁に近づけて置けます

パナソニックビストロNE-BS807背面の隙間

背面はぴったりくっついています

 

ただ、前面と、上の空間は確保する必要があります。

取扱説明書によると、

この「NE-BS807」は、

消防庁告示第1号に基づく試験基準に適合しているため、

左右、後方、下方の離隔距離は「0」センチですが、

上方は「8センチ」、前方は「開放」となっています。

 

ドア

ドアは、少し開けた状態で固定できます。

角度はこんな感じです↓。

パナソニックビストロNE-BS807の少し開ける

調理後、庫内に水滴がつくことがあるので、

拭いてから、少し開けて乾燥させています。

 

フルオープン時はこちら↓。

パナソニックビストロNE-BS807のドアを開ける

 

ロック機能

「NE-BS807」には、ロック機能がついています。

小さいお子さんのいたずら防止などで使用したい場合などは、

電源が入った状態で、

「仕上がり」ボタンを3~4秒ほど押してください。

ピピッと音がなり、「L」と表示され、ロックがかかります。

パナソニックビストロNE-BS807のあたためスタートボタン点灯

①「あたためスタート決定」ボタンを押す ②仕上がりボタンを 3~4秒長押し

パナソニックビストロNE-BS807のロック画面

「ピッ」と鳴ったらロックされています。ロック中は画面に「L」の表示がでています

解除は、

「L」の表示がされている状態で、

「仕上がり」ボタンを3~4秒押してください。

ピッと音がなり、ロックが解除されます。

 

電気代表示

だいたいの目安となる電気代が表示されます。

パナソニックビストロNE-BS807の電気代表示画面

工場出荷時の単価、27円/kWhで設定されていますが、

自分の使っている電力会社の設定単価に変更することができます。

 

わが家の場合、単価が毎月変わるので、

設定はいじらずに、目安としてみることにしています。

取扱説明書にも、あくまでも目安であると記載があります。

表示させたくない場合は、設定でOFFにすることもできます。

 

ちなみに、冷凍したちゃわん1杯分のごはんをあたためると、「約1.0円」と表示されます。

 

庫内を見てみる

正面

ドアを開けると、正面にファンがあります。

庫内が高温になったときに、自動的にくるくる回って冷まします。

パナソニックビストロNE-BS807の庫内の様子

 

底面

素材は、耐熱ガラスです。

底面中央には、「Bistro」のロゴがあります。

食品を置く目安です。

パナソニックビストロNE-BS807の庫内

 

側面

両側面には、3段の、グリル皿と角皿受けがあります。

側面は、フッ素加工ですべすべしてるので、

お手入れしやすいです。

パナソニックビストロNE-BS807の庫内

 

左上には、スチームの吹き出し口があります。

パナソニックビストロNE-BS807のスチーム吹き出し口

 

向かって右側には庫内灯があり、ドアを開けると点灯します。

奥の角には、赤外線の温度センサーがあり、食品の表面の温度を見分けています。

パナソニックビストロNE-BS807の庫内灯

 

 

天井

パナソニックビストロNE-BS807の庫内天井部分

天井は、フラットです。

このむき出しになっていない天井が気に入っています。

 

以前使っていた管むき出しの電子レンジでは、

汁物や揚げ物を温めると、

天井まではじけ飛んだりして、

庫内の掃除が面倒でした。

 

本体下部

クリーントレー

パナソニックビストロNE-BS807のクリーントレー

 

向かって左下についているクリーントレーは、

パンくずなどの食品カスや、水滴などを受けるトレーです。

パナソニックビストロNE-BS807のクリーントレーを取り付けた状態

 

トレーにはつまみなどはついていないので、引っ張って取り外します。

水がたまっている場合があるので注意が必要です。

パナソニックビストロNE-BS807の給水タンクの外し方

 

パンくずが落ちていますね。

パナソニックビストロNE-BS807のクリーントレーを外す

 

トレーを取り外すと奥はこんな感じです。

パナソニックビストロNE-BS807のクローントレー奥

 

カスなどを取ったら、

奥までぐっと入れて取り付けます。

必ず、取り付けてから使います。

パナソニックビストロNE-BS807のクリーントレー

 

給水タンク

パナソニックビストロNE-BS807の給水タンクを取り付けた状態

向かって右下についているのが、

給水タンクです。

 

 

パナソニックビストロNE-BS807の給水タンクを外す

これも、引っ張って取り外します。

 

パナソニックビストロNE-BS807の給水タンク

本体から取り外した給水タンクです。

 

 

給水タンクの「ここから開ける」刻印

ふたは、

「ここから開ける」と刻印されている角を持ち上げると開けられます。

パッキンがきいているので、ちょっと力が要ります。

 

 

給水タンクの給水ふたを外す

この給水ふたを開ければ

ふたを外さずに水を入れられます。

 

給水タンクの「満水」の表示

スチームを使うときは、この「満水」ラインまで水を入れます。

約650ミリリットル入るそうですが、

パンを焼いたり、フライを温めるなどの

簡単なスチームを使う調理の場合は、

ほとんど水は減っていません。

なので、1回満水まで水を入れると、

その後何度もそのままで調理してしまいがちですが、

取扱説明書には、

水は毎回入れかえてください。

調理後はたまった水を毎回捨ててください。

と注意書きがあります。

また、カビや雑菌が発生しやすくなってしまうので、

毎回タンクを洗うこと、

塩素消毒されている水道水がおすすめとの記載もあります。

 

給水タンクのパイプキャップ

タンク内の水を吸い上げるパイプキャップです。

 

給水タンクの挿入口

タンクの挿入口です。

 

挿入口を本体のこの部分に接続させます。

 

クリーントレー同様、給水タンクも奥までぐっと入れます。

 

ビストロ「NE-BS807」の付属品

パナソニックビストロNE-BS807の付属品

  • 角皿2枚
  • グリル皿1枚
  • 取扱説明書兼料理レシピ集

 

パナソニックビストロNE-BS807の料理レシピ集

取扱説明書とレシピ集が一冊になっています。

 

びっくりしちゃうけど壊れていません

スチームを使っていないのに、

ときどき、庫内の角に水滴がついていることがあります。

調理後の庫内の水滴

ふちの内側や、

 

調理後のドア内側の水滴

ドア内側など。

でも、安心してください。

ビストロは気密性が高いんです。

他のスチーム系のオーブンレンジでも、

こうして水滴がつくことがあるみたいですね。

わたしは、そのつどペーパータオルで

ささーっと拭いています。

温めた後は、庫内が熱くなっているので、

ドアを少し開けた状態にしておくと、すぐに乾きますよ。

 

おわりに

以上が、ビストロ「NE-BS807」全貌です!

家電量販店に行くと、電子レンジってこんなにあるのー!とびっくりするくらいたくさん並べられていますね。

この記事が、そのうちのひとつの候補として、ビストロをチョイスしている方のお役に立てたらとてもうれしいです。

 

ブラックもあります

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