こんにちは!
わが家は中古マンションを購入後、2020年春リノベーションをしました。
部屋が新しくなったのを機に、家電をいろいろ入れ替え中です。
今回は、象印のIH炊飯ジャー、「STAN.」5.5合炊きをくわしくレポートします。
インターネット上ではなかなか見ることができない、細部まで画像で紹介しますよ(^^)/
「STAN.」、今まで使っていた炊飯器で炊いたごはんとは、ぜんぜんちがうんです。
炊きあがりはつやっとしていて、よぶんな水分がないのに、
かむとやわらかくてとっても美味しい!
このブログでは、炊飯ジャーのほかにも、
Panasonicのスチーム電子レンジ、バルミューダのスチームトースター、象印の電気ケトルなど、
新しく買いそろえた家電のレビューをご紹介しています。
もくじ
3合炊きと大きさを比較
これまで、3人家族で3合炊きの炊飯ジャーを使っていたので、
5.5合炊きがとても大きく感じます。
左が5.5合炊きのSTAN.、右がこれまで使っていた3合炊きの炊飯ジャー。
横幅も、高さもだいぶ違います。
内がまの大きさも全然違います。
今はこんな感じで置いています。
「STAN.」NW-SA10型付属品
「STAN.」に同梱されていたもの
- 立つしゃもじ
- 計量カップ(白)白米用
- 計量カップ(みどり)無洗米専用
- レシピブック(隠れてしまっています)
- 取扱説明書
- 炊飯ジャー象印からのワンポイントアドバイス(A4)
- チラシ(ライスマイル)(A4)
「STAN.」ができること
1.ごはんを炊く
「STAN.」では、いろいろなごはんの炊き方ができます。
お米を水に浸しておく必要はないので、研いだらすぐに炊くことができます。
「メニュー」キーに設定されているごはんを炊く
操作部↓
●エコ炊飯
工場出荷時は、エコ炊飯に設定されています。
はじめのうち、取扱説明書を読んでいなかったので出荷時のままで炊いていました。第一印象は、『なんかかたいなー??』
エコ炊飯は、特徴として、エコなだけに消費電力をおさえて炊き上げるため、少しかための炊きあがりにあるそうです。(取説P10より)
いまは、「白米 ふつう」に設定して炊いています。
●白米炊き分け3コース
ふつう・やわらかめ・かための3つのメニューが選べます。
わたしは、いつも「ふつう」に設定しています。
「かため」コースは、粘り少なめ、弾力おさえめの炊きあがりのようなので、チャーハンなどのときに使うといいかなと思います。
●無洗米
無洗米は、お米を専用の計量カップで量ります。
白米よりも少し少なめになります。
●白米急速
30分ぐらいで炊けます。
ただ、炊きあがりがかためなので、よほど急いでいるとき以外は使っていません。
また、白米の「かため」コースとのかたさのちがいはまだ比べていません。
●他、おかゆ、玄米、雑穀米、ベビーごはん
ベビーごはんは、赤ちゃんの成長に合わせて10倍がゆ~2倍がゆまで炊けます。
専用の目盛りがあるので、かんたんに作れます(*^_^*)
「メニュー」キーに設定されていないごはんを炊く
以下は、「メニュー」キーに設定されていないので、取扱説明書を見ながら炊きます。
だいたい、「白米 かため」「白米 やわらかめ」「玄米」などのコースを応用します。
●炊きこみごはん
●すしめし
●おこわ
●発芽玄米
●麦まぜごはん
●胚芽米
●分づき米
2.保温「うるつや保温」と「高め保温」
●「うるつや保温」
工場出荷時は、「うるつや保温」に設定されています。
「うるつや保温」とは、
ごはんの乾燥や劣化を、白米系は30時間まで、玄米などは12時間まで抑えてくれるありがたい機能です。
主人の帰りが遅めで食事の時間がまちまちのわが家のような家庭は助かります。
たしかに、炊いてすぐ食べるわたしやこどものごはんと、
2時間くらいずれて食べる主人のごはんに、味、あたたかさ、やわらかさにちがいはないです!
2時間くらいだからかもしれませんが、、、
家族全員が食べ終わって残ったごはんは、ラップで小分けして冷凍しています。
翌日は、その冷凍したごはんを解凍して食べるのですが、
炊きたてごはんと、やわらかさや甘みは変わらないです。
●「高め保温」
「高め保温」とは、高めの温度で保温して、ごはんのにおいの発生を抑えます。
また、「うるつや保温」で保温した場合は、低めの温度で保温されるので、
時間が経ってもあたたかいごはんを食べたいというときは、
「高め保温」に設定しておくといいですね。
保温の時間は、白米、玄米などどちらも12時間までです。
3.再保温
保温を取り消しても、再び保温することが可能です。
「保温」ボタンを押すと、保温ランプが点灯して液晶画面の保温経過時間が「0h」に戻ります。
ちなみに、「うるつや保温」「高め保温」、どちらも保温時間を超えると、
液晶画面の時間の数字が点滅して知らせてくれますので、早めに召し上がってください。
また、おかゆ、ベビーごはん、炊き込みごはん、おこわは保温できません。
4.あったか再加熱
再加熱もできます。
ただし、「うるつや保温」「高め保温」中の、保温ランプが点灯している場合のみ、再加熱が可能です。
再加熱時間は約4~8分です。
うるつや保温をしてたときは、少し低めで保温されているので、あったかいごはんを食べたいときには便利な機能ですね。
5.予約
タイマー予約炊飯ができます。
2つの予約時間を記憶できます。
例えば、朝ごはんの時間に合わせて「予約1」は6:00、夕飯に合わせて「予約2」は18:00など、いちいち時間を12時間進めなくてもラクに設定できます。ちなみに、工場出荷時は上記の設定となっています。
ただし、タイマー予約炊飯にはいくつか注意点があります。
- 炊き込みご飯は、具材が腐敗したり、調味料が沈殿したりするのでタイマー予約炊飯はしないこと
- 夏などの室温が高いときは、お米の腐敗を防ぐため、なるべく13時間以内、無洗米8時間以内で予約すること
- 発芽玄米は水分を吸収しやすくうまく炊けない場合がある
などです。
「STAN.」のお手入れ
「STAN.」の構造を画像で説明しながら、お手入れ箇所をチェックしていきます。
外側
天面は、平らで、つやっとしています。
使っていないときは、パンなどの軽いものを置いたりしています。
白いので目立ちませんが、蒸気口から蒸気が出たりするのでまめに拭いています。
ひっくり返したところです。
プラグがぴったりしまえます。
コードは、少し引っ張ると自動で巻き込んでくれるので便利です。
底部前方にあるのが排気口です。
底部後方にあるのが、吸気口です。
取扱説明書では、排気口、吸気口どちらも月1回程度掃除機でほこりを吸い取るとあります。
これまで一度も炊飯器の底を見たことがなかったし、掃除機を使うということも初めて知りました(汗
「ほこりなどが付いたまま使用すると、内部の温度が異常に上がり故障の原因になる」
そうです!!
忘れそう。。
内側
内ぶたです。
内ぶたは、つめの部分を押しながら手前に引いて外します。
内ぶたを外すと、外ぶたが現れます。
この↓外ぶた側の蒸気口の周りに水滴がたくさんつきます。毎回布で拭いています。
フレーム部分です。内ぶたについた水滴が流れて溜まるので、毎回ふき取ります。
天面以外は、この凸凹した手触り(シボ加工?)なので白でも汚れがつきにくいです。
クリーニング
炊き込みごはんを作ると、においが残ったりしますよね。
そんなとき、「STAN.」は自分でクリーニングができます。
時間は約50分です。
クリーニングのやり方
- 内がまに水を入れて、外ぶたを閉める。(水量:「白米」の水位目盛り「1」まで)
- 「予約」ボタンを長押し(1.5秒以上)→クリーニング(「C」)の表示に変わる
- 「炊飯/再加熱」ボタンを押す→クリーニング終了までの目安時間(分)が表示される
- メロディーが鳴って、表示が「0」点滅に切り変わったら「保温/取り消し」ボタンを押す
- 本体が冷めてから全体のお手入れを始める
クリーニングの注意点
- 空だきしない
- 洗剤などは入れない、水のみ
- 決められた水量(「白米」の水位目盛り「1」)より多く水を入れない
- クリーニング中は蒸気口から勢いよく蒸気が出るので、やけどに注意
- クリーニング後、内部が熱いうちに外ぶたを開けると、熱い蒸気が出るので、やけどに注意
などです。
わが家では、一度炊き込みごはんを作りましたが、においが残らなかったのでまだクリーニング機能を使っていませんが、あると便利な機能ですね!
ふしぎな内釜
この炊飯ジャー、通常は水位のメモリが見えません。
アップにしてもこのとおり。
実は、
白いものを入れると、目盛りの色がはっきりとわかる仕組みです(*^_^*)
お米投入↓
お米&お水投入↓
お水ちょっとにごってる(;^_^A
取っ手がない
3合炊きのときにはあった、取っ手が「STAN.」には、ありません。
「STAN.」の下を拭き掃除するときに、すごく不便だな~と思っていました。
大きいから、移動させることを想定していないのかなと思ったのですが、
下に持ち手がありました!
持ち手と言う名の凹みです。左右にあります。
アップにすると、
ここを持って移動させます。
でも、正直取っ手のほうが便利ですが。
レシピ集
メレンゲたまごかけごはんから、ライスサンド、パエリア、おかゆまで
全部で20のレシピが掲載されているミニブックです。
省エネ
STAN.」は、グリーンの省エネ性マークのついたエコな炊飯ジャーです。
省エネ性基準達成率は105%。
グリーンは省エネ基準の達成、オレンジは省エネ基準未達成を表します。
炊飯ジャーは、高温で加熱するし長く保温している家庭もあると思います。
地球にはもちろん、家計にもやさしい「STAN.」なんです。
「ZOJIRUSHIオーナーサービス」の特典
象印では、対象の炊飯ジャーを購入して会員登録をした方向けの無料の会員サービス、
「ZOJIRUSHIオーナーサービス」を行っています。
「STAN.」も、対象でしたので、わたしも登録してみました。
この「ZOJIRUSHIオーナーサービス」での目玉特典として、
- 登録製品の部品が20%オフで購入できる!
- オーナーサービス経由で修理の申し込みをして、交換が発生した部品も20%オフ
交換できる部品は、
- 炊飯ジャー用 無洗米用計量カップ ¥200→¥160
- 炊飯ジャー 白米用計量カップ ¥200→160
- 炊飯ジャー しゃもじ ¥200→¥160
- IH炊飯ジャー なべ ¥10,000→¥8,000
- IH炊飯ジャー 内ぶたセット ¥1,800→¥1,440
すべて税別です。
通常、部品の交換時は、家電量販店などで取り寄せてもらうと思うんですが、定価ですね。
計量カップやしゃもじは純正でなくても、最悪100均のものでもよさそうなので、
買い替えるとしたら、なべ(内がま)と内ぶたくらいでしょうか。
以前使っていた内がまは、10年以上使っていてテフロンがはがれまくってましたが、
炊くことはできていたので、内がまだけ買い替えるという発想がありませんでした。
それと、炊飯ジャーをまるごと変えないといけないと思っていたので。。。
「STAN.」も、長年おいしく炊くことを考えたら、なべ(内がま)だけ交換できるってありがたいです。
ヨドバシカメラやAmazonなどでの部品の取り扱いはないようなので、
なべ(内がま)はとくに、オーナーサービス経由で購入したほうがお安く手に入りそうです。
5,000円(税込み)未満の場合は送料300円(税別)かかりますので。
他の特典としては、スムーズなお客様サポートや、プレゼントキャンペーン、イベント招待、製品モニターなどがあります。
会員登録ってつい忘れがちだし、個人情報を渡すわけで躊躇することもありますが、
ちょっとした不具合のときの問い合わせ時に効力を発揮するので、
家電を買ったときは必ず登録するようにしています。
また、登録してから数日経つと、週に1回全部で4回、
「炊飯ジャーをご登録いただいたオーナー様へ」
というタイトルのメルマガが届きます。
内容は、おいしく炊くための活用メールです。
『使いはじめて間もないですので、サポートさせていただきますね』的な、
ふんわりと見守られている感のするメールです(*^_^*)
さいごに
以上、象印のIH炊飯ジャーの「STAN.」5.5合炊き、NW-SA10型の各部のつくりや、お手入れ、象印のサポートなどの説明でした。
10年以上前の炊飯器とは、比べ物にならないくらいおいしく炊ける炊飯ジャーです。
これまでの3合炊き、ちょっと調子悪いけどまだ炊けるからとずるずる使っていましたが、変えて良かった~と心から思えます。
コロナの拡大により、外食が減りいえでごはんを食べる機会が増えた家庭もあるかと思います。
わが家もそうです。
どうぞ「STAN.」で、時間が経ってもおいしいごはんを召し上がってください(*^_^*)
STAN.は、ホワイトの他、ブラックのシリーズもあります。